10/8 沼津大学セミナー「健康塾〜ロコモってなに?」
10月は体育の日もあり、健康を意識したセミナーを開催しました。
いま沼津周辺で売り出し中の若手スポーツトレーナー「うごきづくり」の須賀雄一様に講義をお願いしました。
沼津市内でも一般市民を対象としたストレッチ教室を定期的に開催しています。
今回は、「ロコモティブシンドローム」とはなにかと、その予防法について、実践を交えてお話いただきました。
日本人は運動をあまりしない?
フィットネス人口は、日本人は国民の3%に対し、アメリカでは11%にもなるそうです。
アメリカがフィットネスの最先端で、アメリカのフィットネスの技術が日本に伝わっているそうです。
健康寿命について
日常的に介護を必要とせず自立した生活を送ることができる寿命「健康寿命」は、日本人の平均は、男性が71歳、女性が74歳とのことです。
日本人の寿命は、女性87歳、男性80歳(2014年度)なので、10年近く「健康でない生活を送る時期」が生じているようです。長いですね。
介護を必要とせず、いつまでも自分で動くことができる体を、若いうちから作っていきたいですね。
ロコモティブシンドロームとは?
骨・筋肉など、「運動器」の障害により衰えていくことを言うそうです。
メタボは脂肪が貯まることにより心臓や血管の働きが衰えていくことなので、メタボと上下関係?にあるそうです。
「さんきんこうたい」
加齢により、特に以下の筋肉が衰えていきます。
・お腹
・大腿全面
・ふくらはぎ
これらをまとめて通称「三筋後退」と言われています。
「さんきんこうたい」
...「参勤交代」
というそうです(笑)
ロコモ度テスト!
今回は、2足の歩幅を測り、それを身長で割り算をした値でロコモ度を測るというテストを行いました。はい、全員歩きましたよー!
値が1.3以下の人は、ロコモ度が高いとのこと(^^;
その他、25項目のテスト項目を回答することによりロコモ度を算出する「ロコモ25」というテストがありますので、ぜひお試しください。
ロコモ予防体操
椅子に座りながらできる6種類の体操をご紹介いただきました。
手や足が伸びて気持ち良いこと!
痛くて悲鳴をあげている方もいましたが(^^;
ストレッチはあまり痛すぎるのをガマンする必要はなく、5秒ぐらい姿勢を保持していれば良いとのこと。呼吸は止めずにちゃんとしてください(^^)
沼津市の支援活動
沼津市では「元気アップ指導者活動」という
「自主的に健康づくり活動(運動)を行うことを目的としたグループに、運動等の専門指導者を派遣します。講師派遣は1団体 年間 6回 以内、謝金については市が負担します。」
という素晴らしい制度があります!
5人集まれば大丈夫(^^)
スポーツクラブみたいな堅苦しい感じでなくても、ちょっと疲れているから日々のストレッチ活動を採り入れてみよう、みたいな感じでお呼びするのもOKです!
ストレッチを行うことで、体の疲れが取れ、体調も良くなっていきます。
運動をもっと気軽に楽しくなるように!
須賀さんのミッションは、
「日本、世界の人々を健康にしたい!」「健康寿命を伸ばしたい」
サッカークラブなどで、子供たちが運動を好きになる支援も行っています。
私は、運動が不器用だったので、運動嫌いと言われ、次第に本当に運動嫌いになっていったのですが、須賀さんたちの力で、私のような運動嫌いの子供たちが少しでも少なくなりますように。
須賀さんのレッスン予定は、Facebookページでも発信しています。
その他、運動に関する情報も満載なので、ぜひ「いいね!」してみてくださいね(^^)
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